2026-05-21
JKK空き家の退去時費用・原状回復はいくらかかる?
JKK空き家は入居時の初期費用が抑えられる一方、退去時の費用も気になるところ。原状回復ルールと費用感を事前に知っておくと、退去時のトラブルを防げます。
退去時に発生する主な費用
| 項目 | 一般的な目安 |
|---|---|
| ハウスクリーニング代 | 3〜5万円程度 |
| 畳・襖の張替え(あれば) | 1枚あたり3,000〜5,000円 |
| クロス(壁紙)の補修 | 状態次第(数万円〜) |
| フローリング補修 | 状態次第(数千円〜) |
| 鍵交換代 | 1〜2万円程度 |
これらは敷金から差し引かれ、残額が返金されます。
敷金から差し引かれる仕組み
JKKでは入居時に家賃の3〜6ヶ月分の敷金を預けるのが一般的です。
- 退去時の原状回復費用が敷金から精算される
- 通常の使用範囲を超える損傷は別途請求されることもある
- 残額は退去後に指定口座へ返金
借主負担と貸主負担の違い
国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に沿って、JKKでも以下のように区分されます。
借主負担(入居者が支払う)
- 故意・過失による損傷:タバコのヤニ汚れ、壁の穴、ペットによる傷
- 手入れ不足による劣化:カビ・水垢の放置
- 通常使用を超える摩耗:重量物の落下による床のへこみ
貸主負担(JKKが負担)
- 経年劣化:日焼けによる壁紙の変色、設備の自然故障
- 通常使用での消耗:家具の設置跡、テレビの裏の電気焼け
- 設備の寿命:給湯器・エアコンの老朽化交換
民間賃貸との違い
| 項目 | JKK | 民間賃貸 |
|---|---|---|
| 退去時クリーニング | 借主負担が一般的 | 借主負担が一般的 |
| 経年劣化の扱い | 明確に貸主負担 | 物件により扱いが異なる |
| 敷金返還 | 規定通り精算 | トラブルになるケースあり |
| 退去予告期間 | 1〜2ヶ月前 | 1ヶ月前が多い |
JKKは公的機関のため、敷金精算のルールが明確で、不当な請求が起きにくい点が大きな安心材料です。
退去費用を抑える6つのコツ
①入居時に部屋の状態を記録
- 入居前に部屋の写真を撮っておく(壁・床・設備)
- 既存の傷・汚れはJKKに申告し、書面で残しておく
②日常的に手入れする
- 水回りのカビ予防(換気・拭き取り)
- フローリングの汚れはこまめに拭き取る
- タバコは室外で吸う、または空気清浄機を併用
③重量物・家具の設置に注意
- 床に重量物を直置きしない
- 家具の脚にフェルトパッドを貼る
- 壁に画鋲以上の大きな穴を開けない
④ペット飼育時は特に配慮
- ペット可物件でも、傷・汚れは借主負担になる
- 爪とぎ防止シート・フローリングカバーの活用
⑤退去前にハウスクリーニング不要部分を綺麗に
- キッチン・お風呂・トイレなどは可能な限り掃除
- ただしハウスクリーニング代は一律でかかるのが一般的
⑥退去時の立会いに参加
- 退去前に立会いがあり、原状回復範囲を確認できる
- 疑問点はその場で確認する
退去手続きの流れ
- 退去予告(1〜2ヶ月前を目安)
- 退去日の調整
- 退去前の現地確認・立会い
- 鍵の返却
- 敷金精算・返金(退去後1〜2ヶ月程度)
まとめ
JKKの退去費用は、ハウスクリーニング代+部屋の状態に応じた補修費が中心です。経年劣化はJKK負担、故意・過失による損傷は借主負担というルールが明確なため、入居時の記録と日常の手入れさえ意識しておけば、退去時のトラブルはほぼ防げます。